2024年2月2日(金)、大衆割烹樋口築町店にて、長崎市出島町でどぶろくを醸す『でじま芳扇堂』代表で國酒のプロフェッショナル(L.S.A認定SAKE DIPLOMA /SAKE検定講師)である日向様をお招きし、「北陸の地酒と長崎の素材を共に味わうイベント」を開催しました。
▲ イベントの様子
このイベントは、令和6年能登半島地震により大きな被害を受けた北陸の酒造業界を少しでも応援したいとの思いから行われ、ご用意した北陸の日本酒10種類を、長崎の旬の食材を使ったお料理と共に堪能していただきました。
中には、今年の醸造が見込めない酒造会社様の貴重な日本酒も含まれています。
▲ ご用意した北陸の日本酒(一部)
日向様から各お酒の特徴やお料理とのペアリングをご紹介していただきながら、お客様との会話を楽しみました。
▲ お客様との会話を楽しむ 飲食営業部部長の西村(左)と日向様(右)
また、震災後に北陸の酒造を訪ねたという日向様。被害の大きさや蔵元様の苦労を目の当たりにし、肌で感じたことを伝えてくださいました。イベントの最後には、日向様が北陸の酒造様からいただいた酒粕で作った粕汁が振舞われました。
▲ 北陸の酒造様からいただいた酒粕で作った粕汁。
私たちはこのイベントを通して、お客様が楽しみながら北陸の日本酒の素晴らしさを知っていただき、北陸の酒造業界の復興に少しでも貢献できたらと思っています。
私たちにできることは小さなことかもしれませんが、日本酒やお料理を通して、一人でも多くの方が笑顔になり、元気になってくださることが、支援の輪を広げる機会につながると信じています。
今回のイベントでご注文いただいたお料理とお酒の売上金の一部は、
石川県酒造組合連合会へ寄付させていただきます。
このイベントにご参加いただいた皆様、日向様、ありがとうございました。