HIGUCHI GROUP

2024年2月のメッセージ

『地域の発展あっての企業の成長』

・お客様の支持があればお店は潰れない。

・社会に必要とされれば会社はなくならない。

そうなんですよね。

お店がどんなに存続したくてもお客様に必要とされなければなくなるし、
会社がどんなに生き残りたくても社会に必要とされなければ生き残れないのです。

しかしこのベースは業界の発展であり、地域の発展がなければ一個人の店舗であったり
一企業が繁栄しても持続不可能なことを認識する必要があるのです。

しかし現実はどうなのだろう。
日常の業務だけに追われ、忘れがちになっていないだろうか。
計画数値だけを、眉間にしわを寄せてにらめっこしていないだろうか。

三菱重工の城下町として栄えたここ長崎も2050年には33.6％の人口減、
国内でも少子高齢化が最も進んでいる地域と言われている。

しかし長崎は百年に一度と言われている大型プロジェクトを含む大型開発が進む中、
我々はこれらの開発だけで明るい未来を期待してはいないだろうか。

改めて日常の業務を行う際、単に競争に振り回されて自分のことだけを考えるのではなく、
それは業界のためになっているのか、地域社会発展につながっているのか、
目標というフラッグの先にあるものを改めて仲間たちと共有することが、
今の時代最も大切な事なのではないのか。