文/中村修治
企画会社ペーパーカンパニーの代表取締役社長。PR会社キナックスホールディングスの取締役会長。福岡大学非常勤講師。滋賀県出身。Good不動産やJR博多シティのネーミングなども手掛けた戦略プランナー。西日本新聞「qBiz」やitMedia「BLOGOS」のコラムニスト。フェイスブックのフォロワー数は、9000人越え。
社会は”信用”で支えられている。
顧問先の企業で新入社員研修をする機会をいただく。
企画やマーケティングが主題となるのだが・・・
そういう具体的な話をする前に、
実娘よりも若い社員さんたちに質問してみた。
この1万円の原価を知っているか!?
答えは、たったの17円である。
残りの9983円は、いったい何なのか!?
“信用”という担保が社会を支えているという、
社会人としての心得を1万円をピラピラさせながら説く。笑
入社した会社、住んでいる街や国の”信用”が下がったら
当然、働いている&住んでいる個人の価値も下がる!!
だから、一緒に成長すること考えなきゃなのだよと…。
ワタシが、新入社員になったのは、もう40年も前。
そのときの研修のことなど何一つ覚えていやしない。
だからこそ、
たったひとつのことをトクトクと…。