これまでの合計距離 211.12㎞
九州一周まで残り 1288.88㎞‼
今週タスキを受け取ったのは、2回目の登場
「ラパセス」選手!!
第34区 走者「ラパセス」
「ホラーのすゝめ」
みなさん、ホラーはお好きですか?
一言にホラーといっても、ジャンルや形式も様々ですね。
和製ホラー、洋モノホラー、スプラッタ系、驚く系、幽霊、神様、悪魔、小説、映画、心霊写真…
私は、和製ホラー小説、和製ホラー映画が大好きです。
スプラッタ系はどうしても観ることができません。
心霊写真番組も大好きでしたが、スマホの普及によりすっかり廃れてしまいました。
そもそも、幽霊を信じる?信じない?という話題もありますが、ホラー「作品」に限って言えば、エンターテインメントの一種です。
信じる人も信じない人も、等しく楽しめるのではないでしょうか。
ちなみに私は、幽霊になってふらつきたい派なので、幽霊がいるといいなと思います。
話を戻すと、王道の和製ホラーには、じりじりとにじり寄ってくるような、脂汗をかくような恐怖が大きな魅力の一つです。
洋モノやスプラッタ系でよく表現されるのは、「死への恐怖」「痛みへの恐怖」が多いです。
それに比べると、和製ホラーでは、「得体の知れないものへの恐怖」「逃げ方や逃げ道がわからない恐怖」を体感することができます。
代表的な作品でいえば、やはり【リング】は不朽の名作ですね!
話の展開から演出まで、とてもよくできた作品だと思います。
怖い!と感じさせるのはもちろんですが、何がすごいのかというと、貞子がはっきりと姿を現したのが最後だけ、という点です。
しょっちゅう出てきたイメージですが、リアルに描写されたのは、かの有名なTVから出てくるシーンだけなんです。
(このシーンはパチンコでも熱い!)
みなさんお気づきでしたか?
ボスキャラともいえる幽霊を出さずに、あれほどの恐怖を感じさせたのは、とても革命的だったと思います。
逆にガンガン出てきてめちゃくちゃ怖いのが、これも名作の【呪怨】です。
ボスキャラの伽耶子は、いつでもどこにでも来てくれる頑張り屋さんです。
人が幽霊から逃げるための術を、全てなかったことにしてしまいました。
私と同じように、呪怨2、呪怨3で絶望した方も多いのではないでしょうか。
今回、一番お伝えしたいのは、「小説と映画の両取りがおススメ!」ということです。
ありきたりで超有名な映画の話だけじゃん!と思ったかもしれませんが、ぜひこの2作品の小説版を読んでみてください。
映像や音声はありませんが、恐怖の度合いでは映画以上だと私は感じました。
名作映画は、やはり原作も超名作なのです。
少し質の違った恐怖を体感できるので、おうち時間のおともにぜひ、ホラー小説とホラー映画の観くらべをしてみてはいかがでしょうか。
最近の作品では、【来る】という映画と原作の観くらべもおススメです。
怖いけど、怖いの好きだけどやっぱり怖い!という方は、ぜひお友達になりましょう。
ラパセス でした。