第34区 へんてこりんコラム駅伝 「ホラーのすゝめ」
2021.10.09
へんてこりんコラム駅伝

これまでの合計距離 211.12㎞

九州一周まで残り 1288.88㎞‼

今週タスキを受け取ったのは、2回目の登場

「ラパセス」選手!!

 

第34区 走者「ラパセス」

「ホラーのすゝめ」

みなさん、ホラーはお好きですか?

 

一言にホラーといっても、ジャンルや形式も様々ですね。
和製ホラー、洋モノホラー、スプラッタ系、驚く系、幽霊、神様、悪魔、小説、映画、心霊写真…

私は、和製ホラー小説、和製ホラー映画が大好きです。
スプラッタ系はどうしても観ることができません。
心霊写真番組も大好きでしたが、スマホの普及によりすっかり廃れてしまいました。

そもそも、幽霊を信じる?信じない?という話題もありますが、ホラー「作品」に限って言えば、エンターテインメントの一種です。
信じる人も信じない人も、等しく楽しめるのではないでしょうか。

ちなみに私は、幽霊になってふらつきたい派なので、幽霊がいるといいなと思います。

 

話を戻すと、王道の和製ホラーには、じりじりとにじり寄ってくるような、脂汗をかくような恐怖が大きな魅力の一つです。

洋モノやスプラッタ系でよく表現されるのは、「死への恐怖」「痛みへの恐怖」が多いです。
それに比べると、和製ホラーでは、「得体の知れないものへの恐怖」「逃げ方や逃げ道がわからない恐怖」を体感することができます。

代表的な作品でいえば、やはり【リング】は不朽の名作ですね!
話の展開から演出まで、とてもよくできた作品だと思います。

怖い!と感じさせるのはもちろんですが、何がすごいのかというと、貞子がはっきりと姿を現したのが最後だけ、という点です。

しょっちゅう出てきたイメージですが、リアルに描写されたのは、かの有名なTVから出てくるシーンだけなんです。
(このシーンはパチンコでも熱い!)

みなさんお気づきでしたか?

ボスキャラともいえる幽霊を出さずに、あれほどの恐怖を感じさせたのは、とても革命的だったと思います。

 

逆にガンガン出てきてめちゃくちゃ怖いのが、これも名作の【呪怨】です。

ボスキャラの伽耶子は、いつでもどこにでも来てくれる頑張り屋さんです。

人が幽霊から逃げるための術を、全てなかったことにしてしまいました。
私と同じように、呪怨2、呪怨3で絶望した方も多いのではないでしょうか。

 

今回、一番お伝えしたいのは、「小説と映画の両取りがおススメ!」ということです。

ありきたりで超有名な映画の話だけじゃん!と思ったかもしれませんが、ぜひこの2作品の小説版を読んでみてください。

映像や音声はありませんが、恐怖の度合いでは映画以上だと私は感じました。
名作映画は、やはり原作も超名作なのです。

少し質の違った恐怖を体感できるので、おうち時間のおともにぜひ、ホラー小説とホラー映画の観くらべをしてみてはいかがでしょうか。

 

最近の作品では、【来る】という映画と原作の観くらべもおススメです。
怖いけど、怖いの好きだけどやっぱり怖い!という方は、ぜひお友達になりましょう。

ラパセス でした。

 

今回の走破距離 (1文字=10m)

1133文字=11.33㎞

これまでの合計距離 222.45㎞

九州一周まで残り 1277.55㎞‼

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