週イチ「たまりば」No.146 これでいいのだ!!
2024.08.01
週イチたまりば

 

文/中村修治

企画会社ペーパーカンパニーの代表取締役社長。PR会社キナックスホールディングスの取締役会長。福岡大学非常勤講師。滋賀県出身。Good不動産やJR博多シティのネーミングなども手掛けた戦略プランナー。西日本新聞「qBiz」やitMedia「BLOGOS」のコラムニスト。フェイスブックのフォロワー数は、9000人越え。

 

これでいいのだ!!

 

いきなり昭和のお話で申し訳ない。ワタシは、小学四年生頃まで、ホッペが赤くて、少しポッチャリ気味だったので、高学年の女生徒さんから“バカボン”と呼ばれていました。その頃から年上好きだったので、そのイジリに悪い気はしていませんでした。

 

そうです。

バカボンのパパは、“これでいいのだ”。

越路吹雪なら“ケセラセラ”。

ビートルズなら“レットイットビー”ですよ。

 

太古の昔から、人間は、考えすぎるほどに考えてきたのですよ。その総量は、あなたやワタシの比ではありません。考えすぎ、気にしすぎの、辿り着いた先は、きっと“これでいいのだ”です。

 

他人の攻撃で傷つかないためには、

遠い目で“これでいいのだ”と宣言するのですよ。

例え、これで良くなくても、それはそれで“これでいいのだ”ですよ。

 

自分は何のために生きているか!?なんて、めっちゃ深く考え出したら、その先は、空っぽすぎて、怖くなって、自×を選択することになっちゃいますよ。

 

人生に意味なし。今日を“これでいいのだ”と生きてこそ、未来です。考えすぎ、気にしすぎと、友人から忠告される時点で、まだ未熟なのですよ。

 

ワタシなど所詮です。ワタシの考えすぎや、気にしすぎは、決して、世の中を良くしてはいません。そんなの、自分を守ることだけのワガママかもですよ。

 

気にしすぎた末の答えは、気にしない。

考えすぎた末の答えは、行動する。

結果が変わらなければ、悩む意味なんてない!!とワタシは考えています。

 

 

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