くれんねプラスvol.2:就職希望企業ランキング 「36位」にランクイン!
2021.04.28
OPEN社内報

HIGUCHI GROUP 社内報「KURENNE(くれんね)」の中から、皆様にお届けしたい情報をご紹介致します。担当は編集長の「まっくす」です。よろしくお願い致します。

 

 

2021年4月22日㈭の西日本新聞に掲載された「2022年卒 キャリタス就活 就職希望企業ランキング(九州・山口・沖縄地区)」におきまして、

HIGUCHI GROUPが【36位】にランクインしました。

コロナ禍で激変した新卒就職戦線。一部で新卒採用の中止や採用人数を抑える企業様もあり、採用手法も変化を余儀なくされました。また、人気企業ランキングにも変化が表れています。そのような中で、昨年の44位から順位を上げて36位にランクインすることができました。

なぜ学生の皆さまにご支持いただくことができたのか、採用担当者にお話を伺いました。

今回お話を伺ったのは、人事部の中嶋優策社員です。

 

― 36位にランクインしたお気持ちを聞かせてください。

HIGUCHI GROUPは、一昨年 初めてランクインすることができました。昨年から順位も上げることができて嬉しく感じています。HIGUCHI GROUPは今年70周年。
「100年企業を目指して」という内容のお話を学生の皆様にさせていただいています。
そのHIGUCHI GROUPの未来に魅力を感じていただいているのだと思います。

 

― コロナ禍により、採用活動方法や学生さんの傾向には、どのような変化があったのでしょうか?

企業と学生の皆様と会う機会は極端に減ってしまいました。コロナ禍の前と比べると80%~90%減ってしまったと思います。基本的にオンラインでの面接になるので、会社の雰囲気などが伝わりにくい状況です。学生さんは色々なところから情報を仕入れないと会社の魅力を感じることが難しくなっていると思います。

一方で、ウェブでの就活は、メリットになっている部分もあるようです。学生さんがわざわざ現地まで出向かなくてもネット上で気軽に企業の話を聞くことができます。例年であれば、企業説明会への参加は九州の学生さんが多いのですが、関東・東北といった遠い地域の方も参加してくれました。また、日本以外でも韓国や中国からの参加者もいらっしゃいました。海外の方とオンラインでお話をするのは初めてでしたし、世界を目指すHIGUCHI GROUPにとってありがたいできことでした。
学生さんにとっても、私たちにとっても、窓口を広げやすくなったという点はプラスになったと思います。

― どのような職種が人気でしょうか?

キャリタス就活2022のアンケート結果にも出ていましたように、安定志向の学生さんが多いように感じます。

 

― サービス業であるHIGUCHI GROUPがランクアップできた要因は
何だと考えられますか?

“安定”には2通りあると考えています。一つは会社の安定です。もう一つは「自分自身のスキルの安定」です。会社の安定に関しては、もちろんそうであってほしいと誰もが感じることだと思います。
HIGUCHI GROUPはそれに加えて、「自身の成長につながる会社」です。
例えば、数年前から取り入れている「ファンクショナル・アプローチ」、「人間力(じんかんりょく)」などの研修をはじめ、これから始まる「アクティブ配転制度」は自分自身でキャリアを形成でき、それを通して社会に通用するスキルを磨くことができます。厳しい世の中だからこそ、自身の成長につながる会社に魅力を感じてくれているのだと思います。

― リクルーターとして心がけていることを教えてください。

コロナ禍前は、学生さん一人一人に「寄り添う」姿勢を大事にしていました。
しかし、今は 学生さんのことを思って、厳しく伝えることもあります。人生において、私と学生さんが出会うことは奇跡に近いと思います。せっかく出会ったのだから、その方には夢を叶えてほしい。そのために足りないこと、必要なことがあれば、はっきりと伝えるようにしています。

 

― 中嶋さんの夢を教えてください。

HIGUCHI GROUPが100周年を迎える30年後、私は62歳になっています。そのころ、いま採用している学生さんが、40代後半~50代になり、一番活躍してくれている世代だと思います。私が担当してHIGUCHI GROUPに入社してくれた方たちが、100年企業となるこの会社を支えてくれていると考えると、とてもワクワクした気持ちになり、今後が楽しみです。

 

 

人と人とのつながりを大事に考える中嶋さんが、学生の皆様と共に歩んでいく未来の姿が見えたような気がしました。100年企業を目指すHIGUCHI GROUPを今後ともよろしくお願い致します。

 

インタビュー・撮影・ライティング/佐久間恵子(広報室)

 

 

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