2024年10月20日、「2024ながさき伐木チャンピオンシップ」が開催され、真樹フォレストは2年連続で上位入賞を果たしました。
昨年に続き、今年もその名を連ねた真樹フォレスト。初出場の島村さんと狩野さんが、力を合わせて競技に挑み、狙撃王選手権で島村さんが優勝、団体の部で準優勝という成績を残しました。
△ (前列左から)島村さん、狩野さん、(後列)森山さん
林業の現場は、平坦な場所ばかりではありません。傾斜地での作業や、伐倒木が散乱する複雑な地形など、状況に対応することが求められます。
狙撃王選手権では、選手たちは10m先の標的を目印に、制限時間5分以内に伐倒方向の正確性を競いました。島村さんは日頃の訓練で培った高い技術を活かし、見事、優勝を果たしました。
△ 伐倒方向の正確性を競う狙撃王選手権で優勝した島村さん
丸太合わせ輪切り競技は、丸太を垂直に上下から切り出し、3cm~8cmの厚さに輪切りにします。傾斜地の丸太を再現した困難な状況下でも、高い精度で作業を進めました。
△ 高い精度の丸太合わせ切りを行った狩野さん
さらに今年は数名しか参加することのできない、より高いレベルを求められるSクラスへも出場しました。
△ ハイクラスで技術を競った森山さん
今年の結果は、日々の練習の積み重ねと、チーム一丸となって目標に向かって努力してきた証です。メンバー同士が互いを信頼し、高め合い、一つの目標に向かって邁進しました。
真樹フォレスト㈱は、今後もより一層技術を磨き、挑戦していくことで、林業業界の発展に貢献していきたいと考えています。
△ ほっとした表情でチームメイトと談笑する島村さん(右)
〈番外編〉
会場ではかわいらしい鳥が見守ってくれていました。
1本の丸太からチェンソーのみで作られた作品です。お昼休み中にあっという間にできあがっていました。
編集・ライティング / HIGUCHI GROUP広報室