秋空の下、ものすごいエンジン音とともに、巨大な丸太が鮮やかに切られていく――。
そんなプロフェッショナルの世界を、間近で見てみませんか?
2025年9月28日(日)、林業のプロたちが磨き上げた技を競い合う『2025 ながさき伐木チャンピオンシップ』が、諫早ゆうゆうランド干拓の里で開催されます!
(入場無料なので、週末のお出かけにもぴったりです!)
そしてこの大会に、私たちHIGUCHI GROUPからも、日々長崎の森を守る林業部門の精鋭チームが出場します。今回は、大会前の練習の様子を少しだけお見せします!
伐木チャンピオンシップってどんな大会?
「伐木」と聞くと、少し専門的に聞こえるかもしれません。ですが、その競技は非常に見応えがあります。
例えば、巨大な丸太をミリ単位の精度で切り分ける「丸太合せ輪切り競技」では、選手たちの熟練したチェーンソー技術が光ります。
△ 大会に向けた「丸太合せ輪切り競技」の練習風景。集中して正確なカットに挑みます。
迫力あるエンジン音と、舞い上がる木くず。正確な技術で競技に挑む姿は、林業という仕事のプロフェッショナルな一面を間近で感じさせてくれます。このダイナミックな競技は、繊細な技術と、何よりも「安全」への深い知識に支えられています。選手たちの真剣な眼差しは、日々の仕事への真摯な姿勢そのものです。
練習では、お互いの技術について意見を交わし、高め合っている姿が印象的でした。彼らが共通して大切にしているのは、「林業は、安全を確保するための正確な技術と知識こそが最も重要」という想いです。
△ より安全で、より正確な技術を求めて、選手同士で活発な意見交換が行われます。
今回の挑戦を通して、「林業のイメージが変わった」「自分も挑戦してみたい」と未来を担う多くの人々に感じてもらえるような、熱い戦いを繰り広げます。ぜひ、温かいご声援をよろしくお願いいたします!
△練習会での「伐倒競技」の様子。安全を確保しつつ、いかに正確に木を切り倒すか。選手たちの技術が試されます。
森林の価値を、未来へつなぐ
HIGUCHI GROUPの森林事業は、1968年に始まりました。人々の日々の生活を支える豊かな森林を育むことは、私たちの重要な使命の一つです。
今回の大会への挑戦は、競技の成果だけを目的とするものではありません。社員が木と真剣に向き合う姿を通して、森林がもたらす恵みの大切さや、それを守り育てる仕事の重要性について、少しでも関心を持っていただけるきっかけになればと願っています。
これからも私たちは、持続可能な未来づくりの一環として、地域社会とその礎である豊かな森林づくりに貢献してまいります。
イベント開催概要
林業のプロフェッショナルたちが繰り広げる迫力と、研ぎ澄まされた技術を、ぜひ会場でご覧ください。選手たちへの温かいご声援をよろしくお願いいたします。
- イベント名:2025 ながさき伐木チャンピオンシップ
- 日時:2025年9月28日(日) 9:30~16:30 (雨天時は10月5日に延期)
- 場所:諫早ゆうゆうランド干拓の里(長崎県諫早市小野島町2232)
- 入場料:無料
編集・ライティング / HIGUCHI GROUP 広報部