文/中村修治
企画会社ペーパーカンパニーの代表取締役社長。PR会社キナックスホールディングスの取締役会長。福岡大学非常勤講師。滋賀県出身。Good不動産やJR博多シティのネーミングなども手掛けた戦略プランナー。西日本新聞「qBiz」やitMedia「BLOGOS」のコラムニスト。フェイスブックのフォロワー数は、9000人越え。
クリスマスがやってきマス!!
日本は、人口比にして2番目にキリスト教の少ない国ではあると言われている。約1億2千万に対して、0.8%。実際の礼拝出席はその3割。地理的、言語的、歴史的に、日本は、クリスマスからいちばん遠い国である。
なのに、どうして?日本のクリスマスは、こんなに盛り上がるのか?
簡単であるっ!!
12月24日、25日という期日設定が絶妙だからである。大晦日~正月を1週間前に控えた、この時期だからである。酒を飲んで騒ぐにしろ、恋人と愛を確かめるにしろ、いろんな言い訳のできる1年最後のチャンスの時期に、クリスマスがあるからである。宗教観なんて関係ないっ。
さらに言うなら「クリスマス」というネーミングである。ありがとうございマス。いただきマス。楽しゅうございマス。なんてたって、語尾に「マス」が付いているのは、日本人にとってポイントが高い。
そうやって、
今年も、
この忙しい年の瀬にクリスマスがやってくるのでございマス。
たまりばも、今年最後の投稿でございマス。
ありがとうございマスた。