文/中村修治
企画会社ペーパーカンパニーの代表取締役社長。PR会社キナックスホールディングスの取締役会長。福岡大学非常勤講師。滋賀県出身。Good不動産やJR博多シティのネーミングなども手掛けた戦略プランナー。西日本新聞「qBiz」やitMedia「BLOGOS」のコラムニスト。フェイスブックのフォロワー数は、9000人越え。
悩む意味なんてない!!
いきなり昭和のお話で申し訳ない。ワタシは、小学四年生頃まで、ホッペが赤くて、少しポッチャリ気味だったので、高学年の女生徒さんから“バカボン”と呼ばれていました。その頃から年上好きだったので、そのイジリに悪い気はしていませんでした。
そうです。
バカボンのパパは、“これでいいのだ”。
越路吹雪なら“ケセラセラ”。
ビートルズなら“レットイットビー”ですよ。
太古の昔から、人間は、考えすぎるほどに考えてきたのですよ。その総量は、あなたやワタシの比ではありません。考えすぎ、気にしすぎの、辿り着いた先は、きっと“これでいいのだ”です。
他者からの攻撃で傷つかないためには、遠い目で“これでいいのだ”と宣言するのですよ。例え、これで良くなくても、それはそれで“これでいいのだ”ですよ。自分は何のために生きているか!?なんて、めっちゃ深く考え出したら、その先は、空っぽすぎて、怖くなって、最悪のことを選択することになっちゃいますよ。
人生に意味なし。
今日を“これでいいのだ”と生きてこその未来です。
ワタシなど所詮です。ワタシの考えすぎや、気にしすぎは、決して、世の中を良くしてはいません。そんなの、自分を守るだけのワガママですよ。
気にしすぎた末の答えは、気にしない。
考えすぎた末の答えは、行動する。
結果が変わらなければ、悩む意味なんてない!!とワタシは考えています。