ある日突然、大躍進する!!
努力したら、努力した分だけ、躍進できるか!?というと、そうは問屋がおろさない。大きな仕事をやり終えたからと行って、それが大躍進かというとそういうものでない。たまたまできた奴は、いっぱいいる。たまたまの奴は、次がない。次の大仕事が完結できない。
成長曲線は、正比例ではない。
ブレイクスルーは、ある日突然やってくるのである。
そういうことか!わかった!見えた!
文章を書くことも、仕事上のブレイクスルーの瞬間も、ある日突然である。「わかった!」と確信した瞬間から、見えてくる世界が変わる。
ある日突然、球は止まったように見えるのである。この「ある日突然」を経験したことがある者は、次の「ある日突然」を、また日々努力しながら待てる。次の「ある日突然」までの道筋に立つことができる。
大躍進の鍵とは「ある日突然」まで日々努力する忍耐力にある。
次の「ある日突然」まで、上手に待てる力にある。
「ある日突然」そういうことがわかるようになった先に、大躍進はある。
ところで、ワタシの次の「大躍進」はいつなのだ!?
誰か教えてくれ!?
これでいいのか!?
文/中村修治
企画会社ペーパーカンパニーの代表取締役社長。PR会社キナックスホールディングスの取締役会長。福岡大学非常勤講師。滋賀県出身。Good不動産やJR博多シティのネーミングなども手掛けた戦略プランナー。西日本新聞「qBiz」やitMedia「BLOGOS」のコラムニスト。フェイスブックのフォロワー数は、9000人越え。