文/中村修治
企画会社ペーパーカンパニーの代表取締役社長。PR会社キナックスホールディングスの取締役会長。福岡大学非常勤講師。滋賀県出身。Good不動産やJR博多シティのネーミングなども手掛けた戦略プランナー。西日本新聞「qBiz」やitMedia「BLOGOS」のコラムニスト。フェイスブックのフォロワー数は、9000人越え。
人は短所で愛される!!
ひと1人の長所なんてちっぽけだし、、、
面接で自分語りするものでもない。
そもそも、胡散臭い!!
短所をおもしろおかしく語れ!!
破綻をどう修復したかを語れ!!
人は短所で愛される!!
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“もう一つ感じるのは新卒の面接やっていて。長所と短所聞いたときの短所の答え方なんですよ。短所はなんですかって聞くと。「私はどうしても人に気を遣いすぎてしまって自分が出せません」。それ長所だよね!? 結局、短所を短所と言えない。これ聞いたほうは何も面白くなくて。
こいつイケてるなって思ったときが僕一回あって。「いやあ、僕本当に気が小さすぎて、というか心が小さすぎて、ムカつくやつの上履きに画鋲入れちゃうんですよ」って。短所だな、それ! めちゃくちゃ短所じゃないか!
国光:悪いやつですねえ(笑)。
小澤:悪いやつなの!!でも笑っちゃいますよね?初めて聞いたよ、漫画だよ漫画。画鋲だよ、画鋲!?それはネタかもしれないんだよ。でもそれは聞く側の心にグッと入ってくるんだよね。「オモロイなあ、お前!それこそ俺が聞きたかった短所だよ」と。
だからやっぱり自分でそういうのを出せるか出せないか。恥ずかしいっていうところこそ、人の魅力なんだよ。”
fromヤフー・小澤隆生氏が語る、楽天イーグルスを救った”逆転の発想力”とは?
『個性を伸ばす教育と言う人の多くは、個性というものを誤解している。個性とはそもそも哀しいもので、そんなにいいものではないのである。……..
一般性をマスターしたその上に開花する個性などという、都合のいいものはない。個性とは一般性の先で破綻するという形でしか訪れないーそういうものだからしかたない。個性を獲得するは「破綻」と「破綻からの修復作業」なのである。』と橋下治さんは、遺している。