文/中村修治
企画会社ペーパーカンパニーの代表取締役社長。PR会社キナックスホールディングスの取締役会長。福岡大学非常勤講師。滋賀県出身。Good不動産やJR博多シティのネーミングなども手掛けた戦略プランナー。西日本新聞「qBiz」やitMedia「BLOGOS」のコラムニスト。フェイスブックのフォロワー数は、9000人越え。
性善説派!?性悪説派!?
人間は、性善説なのか!?性悪説なのか!?
あなたは、どちらを支持しますか!?
でも、よく考えてもらいたい。
あなた自身は、聖人君主ですか!?
悪いことをやったことがないと言えますか!?
これからの長い人生で、悪いことしちゃうかもしれませんよ。
いくら善人だって、きっと、真っ白じゃない。
何処かで人に迷惑をかけてもいるし、きっと他人を恨んだこともある。
人間は、悪にもなるし、善にもなる。
その根本的な理由は、人間はみな等しく「弱い」からである。
弱いから、みんなと社会を創った。
良き社会を創るために、言葉を持った。
より強くなりたいために、お金も生み出した。
お金が強い権力の条件となってしまったから、戦争を発明した。
美しくなりたい欲望も、一緒に。
良い大学に行きたいちゅうのも、然り。
そう考えれば、いろいろと心の整理できる。
起こるニュースに合点もいく。
この原理原則だけは、免れることができない。
こうやってコラムを書いているのも強がっているだけなのですよ。