U-25フューチャーリーダーズ 2050 Vol.11
2022.04.02
U-25Future leader’s

2050年の100周年に向けて動き出したひぐちグループの未来を担う、25歳以下の若手社員にスポットを当てる企画「U-25 Future leader’s 2050」第11回のFuture Leaderは、パチンコ営業部の渡辺 雄介さんにお話を伺ってきました。

 

――本日はよろしくお願いいたします。さっそくですが、渡辺さんはパチンコ未経験で入社したと思うんですけど、最近はパチンコやスロットを遊技することはありますか?

 

渡辺)はい、遊技しています。お客様の立場に立って気持ちを汲めるようになりたいなと思って始めました。

 

 

――それは素晴らしい心がけですね。では月にどれくらい行っていますか?

 

渡辺)今は週に5回ぐらい行ってますね。

 

 

――えっ!それってほぼ毎日じゃないですか!それはかなり詳しくなっているんじゃないですか?

 

渡辺)まぁそうですね。今はお客様への遊技説明ももっと上手く出来るように勉強もしています。入社したばかりの時は、ホント全然できなかったんですけど。

 

 

――なるほど。でもパチンコも程々にね。ところで、入社時に配属になった店舗での勤務が長かったと思うのですが、そこでの課題は何でしたか?

 

渡辺)先輩方からは、「少し主体性が足りない」と指摘されていました。教えてもらったことは頑張ろうとはしていたんですが、パチンコの経験がないからか、そこから先の応用が出来ないというか、どうすれば成長できるのかわからなかったので、ある意味流れに任せてた感じでした。

 

――そういった経験から自ら遊技するようになったのですね。では、4年前、新卒の時と今を比較して心境の変化はありますか?

 

渡辺)新卒の時は右も左も分かっていなかったんですけど、最近になってようやく少し周りも見えるようになってきて、上司や先輩社員、スタッフさんの考えや気持ちを理解して、そのパイプ役にならなければと思うようになりました。

 

 

――そのために意識的に行っていることはありますか?

 

渡辺)先輩社員や上司がバックヤード業務でホールにない時は、トラブルが起きてお客様に迷惑が掛からないようにするのは勿論なのですが、自分からスタッフの皆さんに声をかけて、スタッフの皆さんが安心して楽しくホールを回ってもらってもらおうと思ってやっています。

 

 

――なるほど。では現在の店舗に転勤になり約4ヶ月経ちますが、現在の店舗での目標はなんですか?

 

渡辺)まずは今一緒に働いている先輩社員の方々に追いつきたいですね。

 

 

――そのためには何が必要だと思いますか?

 

渡辺)そうですね・・・一つはコミュニケーションの量ですかね?もっとスタッフさんに自分から話しに行ったりとか、後は上司に「こういうことをやりたいんですけど行ってもいいですか?」と提案できるようになりたいです。

 

 

――意外ですね。新入社員研修の時には同期のみんなに自ら話しかけて行ってる姿が印象的でしたよ。では他には何がありますか?

 

渡辺)そうですね。営業設備等の仕組みをもっと理解して、先輩方から信頼を置いてもらえるようになりたいです。トラブルがあった時、どの部分が原因なのか?対応はどうするのか?を自分一人で全部出来るようになりたいです。

 

――なるほど。では、少し先の話になりますが、10年後の目標はありますか?

 

渡辺)先日行われた社内昇格試験の受験者に同期3人の名前が挙がってたんですが、早くその3人に並びたいなと思います。まずは追いついて、その後追い越せるように!

 

 

――おお!楽しみですね。そのために今から努力している事、変えた事はありますか?

 

渡辺)仕事に対する向き合い方を変えました 。現在の店舗への転勤がきっかけです。正直それまでは業務時間だけ働くっていう感じだったんですけど、ちょっとだけ早めに来たりとか、勤務時間後に残ったりして、自分のための勉強時間を作るようにしました。転勤する前にも、当時の主任から色々と教えてもらっていたんですけど、「学ぼうという自分の姿勢が一番大切だよ」って言われて。「自分が変わろうと思えば、きっと変われる」と思い、頑張ってみようと決意しました。

 

 

――実際に変われたと感じることはありますか?

 

渡辺)転勤前は、「先輩社員に任せればいいか」という気持ちだったのが、今は「どうにか自分でやりたい」という気持ちがかなり出てくるようになりました。

 

 

――それは良い傾向ですね。では、もう少し先のことも聞かせてください。ひぐちグループは100年企業を目指していますが、100年を迎える30年後にやりたいことはありますか?

 

渡辺)自分は体を動かすことが好きなので、2050年も体を動かしていたいですね。体を動かすことによって、モチベーションを上げて明日への活力を生み出したいなって思います。例えばジムやフィットネスとかの開設されてたら嬉しいですね。そこで受付とかインストラクターをしながら自分も鍛えたいですね。

 

 

――鍛えることの良さって何ですか?

 

渡辺)達成感を味わえることですかね。遊技台の入替作業を行う時なんかでも最近の遊技台はとても重たくて、そう簡単には持てないんですよ(笑)。でも最近はだいぶ楽に持てるようになってきました。

 

――ホント最近の遊技台はやばいらしいね(笑)。確かにフィジカル面は目に見えて変化が分かるので、分かりやすく達成感を味わえますよね。ところで、主任や店長になりたい!といった目標はありますか?

 

渡辺)店長・主任はまだ・・・ないですね。自分には店長業務や主任業務は難しそうだなと感じてしまって。

 

 

――そんなこと無いですよ。「学ぼうとする自分の姿勢が一番大事」でしょ?では尊敬する主任や店長はいますか?

 

渡辺)はい!最初に配属されたお店でお世話になった店長です。〝店長〟というと、スタッフさんとあまり話さないイメージがあるんですけど、いつもしっかりとコミュニケーションを取られていて、組織というか人を見る事を常に行ってらっしゃる方だなと思いました。 また、主任もなんでもチャレンジさせてくれて、失敗してもフォローしてくださる方がでしたし、他の先輩社員の方も、話をいつも聞いてくれてフォローバックして下さる方ばかりで、皆さんご自身の役割以上の仕事をしながら、同僚や後輩、スタッフさんの事もきちんと見てくれるっていう視野の広さに憧れます。

 

 

――渡辺さんは周りの方々に恵まれていますね。では、プライベートでの目標はありますか?

 

渡辺)今は特にないですね。なんというか、なるようにしかならないと思っていて。起こるべくして起こったことをありのままに受け止めるようにしています。

 

 

――目の前で起こったことを受け入れて、コツコツと行っていくことが性に合っているのかもしれませんね。コツコツ進めるうちに出来る仕事が増えてきたら、主任・店長に任命されることもあるかと思いますが、その時は?

 

渡辺)はい、それは認めていただけるのであれば勿論お受けします。

 

――おお!本当に全部受け止めるんだね。やっぱり「なるようにしかならない」と受け入れられることが渡辺さんの強みかもしれないね。では本社で働いてみたい部署はありませんか?

 

渡辺)う~ん・・・そうですね、あまりイメージできないですね。やっぱり自分はパチンコ営業部がいいですね!

 

 

――やっぱりパチンコ愛ですね。わかりました。これからも渡辺さんらしく頑張ってください。本日はありがとうござました。

 

渡辺)ありがとうございました。

 

インタビュー/中島慶祐(人事部)

撮影・編集・ライティング/竹下 正範(広報室)

 

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