
ひぐちグループで働くヒグチ人をプロライターが深堀りする新企画!
プロが綴る、働く仲間の新たな一面とは?
それぞれの「想い」を知り、繋がりを感じるコラム集。
PEOPLE 23|ハイランドリゾートくん
『心理的安全性の高いぶっちゃけ話。』

ハイランドリゾートくんは、まだ20代。社会人6年目。
いわゆる“ちゃんとしている有望な若手”である。
しかし、その裏側は、なかなかにカオスだ。大学時代は、1年間オーストラリアへ。英語もろくに話せないまま飛び込み、着いた途端に、ホームステイ先へ連絡しても「そんな話は聞いていない」という洗礼を受ける。電車はなくなる、知らない人に絡まれる、帰れない。
それでも、なんとかなった。この“なんとか力”は、社会人になってからも活かされている。パチンコ営業ではトラブル対応に奔走し、いまはホテルで日々起こる問題をさばく。つまり、現場では強いというのがハイランドリゾートくんなのである。
だが——恋になると、からっきし。好きな女性がいる。何度も遊び、距離も近い。「これはいけるかもしれない」と…そう思ったタイミングで、まさかのライバルが登場。友達同士で遊びに行くとなったら、その男はお目当ての彼女自身が連れてくるという地獄の展開に!!笑
それでも彼は行く。なぜなら——約束したから。えらい。だが、しんどい。結局、その日は何もできず。後日、イルミネーションの下でようやく告白。結果は、“保留からの、丁寧な敗北” 。トラブル対応は的確にできるのに、恋のトラブルは、なーんも処理できない。笑
たぶん、ハイランドリゾートくんは、まだ『恋』というものがわかっていない。『恋』がわかっていないということは『愛』の解釈にも辿り着いていない。こちとら、結婚して36年。大好きは、まぁ好きになり、まぁ嫌いではないに変遷していく女心に翻弄されてきたワタシが言うのだから間違いない!!『恋』などというのは、幻想で、自意識過剰の副産物なのだよ。
ハイランドリゾートくんは、いまだ、修行中だ。
仕事ではなく、“自分”の扱い方の。
心理的安全性のある場所とは、「正しいことを言える場所」ではない。
ダサいことを、ちゃんと晒して、確認できる場所のことである。
おかけで非常に心理的安全性の高い紹介ができた!!
ありがとうさん❤
️
文/中村修治
有限会社ペーパーカンパニー 代表取締役社長。
1962年近江の地で生まれる。1986年に立命館大学を卒業。1989年にバブルの泡に乗って来福。1994年に㈲ペーパーカンパニーを設立し独立。福岡に企画会社など存在もしなかった頃から30年以上も最前線で生きているプランナー。「JR博多シティ」のネーミングや「テレQ」のCIなどが代表的なお仕事。コラムニストとしても多誌で執筆。福岡大学の非常勤講師も務める。
ひぐちグループとの関係は創業65周年の時から。以降、ひぐちグループの新CIの開発の総合ディレクションを契機に、週イチたまりばの投稿は、200本に及んでいる。









