週イチ「たまりば」No.95 勧誘電話の撃退は、イカにすべきか!?
2023.06.08
週イチたまりば

文/中村修治

企画会社ペーパーカンパニーの代表取締役社長。PR会社キナックスホールディングスの取締役会長。福岡大学非常勤講師。滋賀県出身。Good不動産やJR博多シティのネーミングなども手掛けた戦略プランナー。西日本新聞「qBiz」やitMedia「BLOGOS」のコラムニスト。フェイスブックのフォロワー数は、9000人越え。

 

勧誘電話の撃退は、イカにすべきか!?

 

勧誘電話の撃退方法は、インターネットの中でたくさん紹介されています。「いま忙しいので」なんて答えると、お忙しくないときは何時ですか?と切り返されます。「間に合っています」なんて言うと、別のおすすめがあります!と思うつぼです。

どうやら、一番よい電話の切り方は「迷惑だから、二度と電話しないでね」と、相手が話し終わらないうちに、これだけ言ってガチャン!と切ってしまうことだそうです。

ごくまれに「迷惑!ガチャン!」をすると、話を聞いてもらえなかったことに逆ギレして、再度電話を掛けてくるセールスもいますが、この場合は、脅迫罪にあたるので警察に相手の電話番号を通報してよいらしいので、「迷惑です。脅迫に業務妨害だから、警察にこのナンバーを通報します」と言っちゃいましょう。怖いものなし。大丈夫です。

でもですね、せっかくのチャンスです。
いろいろと試してみましょう。
勧誘電話は、芸の幅を広げる機会です。

黒柳徹子の真似をして「あら誰かしら?」と言い続ける。いっこく堂になりきってあとから声が出てくる腹話術をためしてみるなどなど。

マジで電話の向こうの業者さんがお話がしたいというなら、このクイズをに答えられたら話しましょうって提案も一興です。
「ひざって10回言ってみて」
「ひざひざひざひざ・・・・・・・」
「ひさしぶりにワタシが膝蹴りしたくなった芸能人は誰?」
「××××」
「ブブッー 残念! ガチャっ」

こういう知的なのは、どうでしょう!?
「何故、イカは、烏(からす)の賊と書くのでしょうか?」
「わかりません」
「カラスが海に降りてイカをついばもうとすると、イカは10本の足でカラスを捕まえる。イカは、カラスの天敵なのです。カラスに害するもので「烏賊」。イカがかしら?ガチャっ」

イカは、海でプカプカ浮かんで、カラスが啄ばみにくるのを待っているようです。イカになればいいのですよ。
イカがかしら?

 

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