PEOPLE 19|みなとさん 『“クソ社員&クソ親父”脱出!!』
2026.05.07
シン・従業員紹介「HOME ROOM」

 

ひぐちグループで働くヒグチ人をプロライターが深堀りする新企画!
プロが綴る、働く仲間の新たな一面とは?
それぞれの「想い」を知り、繋がりを感じるコラム集。

 


 

PEOPLE 19|みなとさん

『“クソ社員&クソ親父”脱出!!』

 

みなとさんは、自称”クソ”である。
会社じゃ”何も考えていないクソ社員”。
家じゃ”キレやすいクソ親父”。
しかし、ここ3~4年で、私は変わったと自己申告してくれた。

 

そのキッカケは、コロナの自粛期間に、仲間とチャレンジをはじめたこと。
仲間と100kmマラソンに挑戦する。
仲間と年間100冊読書に挑む。
人は、目的では続かない。正しさでも続かない。
「この人となら」という曖昧な理由だけが、時間を超えていく。

 

うまくいく時もあれば、当然ズレる時もある。意見がぶつかることもあるし、空気が重くなる日もある。
それでも離れない。なぜなら、挑んでいるのは“課題”ではなく、“関係”だからだ。関係に向き合う人は、逃げ場がない。だからこそ、強い。
継続とは、能力ではない。習慣でもない。人と向き合い続ける覚悟のことなんだと思う。

 

とんでもない時間を積み上げて仲間と目標を達成する。
そのいちばんの成果は、いわゆる”クソ”から脱けだしたこと。滅多なことでは、キレなくなった。

彼はハッキリと

「『人は変わらない』って思っていた自分がいたんです。それは、ちょっと誤解でしたね。他人と自分を混同していたというか!?
他人を変えられないっていうことは、今でもそう思っていて、ただ自分を変えられるっていうのは、あ、もうやりゃできるんだなっていうのが実感としては、確実にある」と言う。


「私の奥さん、お父さんが結構早くに亡くなっていたんですよね。大学の頃に。『娘さんをください』の儀式があるじゃないですか。その時に、お義母さんから、『誰が敵になろうとも、あなただけは娘の味方になって』って言われたのをすごく覚えてて…」。


家族の強い味方として生きる。この約束を守ることがみなとさんとっての使命。家族であることが最強の“持久力”を生む。



アフリカの諺にもこんなのがある。
“早く行きたいなら一人で、遠くに行きたいならみんなで”
みなとさんがこの言葉を証明している。

 


 

文/中村修治

有限会社ペーパーカンパニー 代表取締役社長。
1962年近江の地で生まれる。1986年に立命館大学を卒業。1989年にバブルの泡に乗って来福。1994年に㈲ペーパーカンパニーを設立し独立。福岡に企画会社など存在もしなかった頃から30年以上も最前線で生きているプランナー。「JR博多シティ」のネーミングや「テレQ」のCIなどが代表的なお仕事。コラムニストとしても多誌で執筆。福岡大学の非常勤講師も務める。

ひぐちグループとの関係は創業65周年の時から。以降、ひぐちグループの新CIの開発の総合ディレクションを契機に、週イチたまりばの投稿は、200本に及んでいる。

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