U-25フューチャーリーダーズ 2050 Vol.6
2021.09.27
U-25Future leader’s

 

2050年の100周年に向けて動き出したひぐちグループの未来を担う、25歳以下の若手社員にスポットを当てる企画「U-25 Future leader’s 2050」第6回のFuture Leaderは、パチンコ営業部の楠田 京介さんにお話を伺ってきました。

 

━━じゃあ、さっそくですが、彼女ができた楠田さん、よろしくお願いします。

楠田)彼女ができて、結構経ちますけどね(笑)

 

━━(笑)では改めて。楠田さんは入社して何年目になりますか?

楠田)入社4年目です。今、日向に来て丸3年経ちました。長く日向店にいるイメージがあるとは思うんですけど。

 

━━出身は長崎ですよね。宮崎県に異動って言われた時はどういう気持ちでしたか?

楠田)最初は衝撃受けました。出身地の長崎の店舗に配属になるだろうと思っていたので。正直、「日向??ってどこ?」ってなりましたね(笑)

 

━━ぶっちゃけ・・・嫌だった?

楠田)いえいえ。全然です。大学で一人暮らししていたのでまったく問題なかったです。

 

━━良かったです。大学はどこでしたっけ ?

楠田)兵庫です。

 

━━じゃ一人暮らしには慣れてますね。実際に日向に行った時の第一印象はどうでしたか?

楠田)都会よりも、静かなところがよくて。いい雰囲気だなあと感じました。広い土地があって、ゆったりしてる感じが好きです。

 

━━私も日向店にいた時期があるのですが、ホントいいところだよね。因みに最近、休日は何してるんですか?趣味とかは?

楠田)これといった趣味はないですね。なんでも誘われればやるタイプなんですが、自分からはあまりやらないです。基本パチンコに行ってることが多いですね。

 

━━社会人バスケだったかな、スポーツをしてなかった?

楠田)はい。一応チームに入ってるんですけど。練習には全然行ってないですね。練習に行くと疲れるので、次の日の寝坊が怖くて。夜出とか次の日が休みとか、余裕がある時にちょいちょい行かせてもらってます。因みに始めたきっかけも、先輩社員に誘われたからです(笑)

 

━━なるほど。では、そろそろ仕事の話を。今まで経験した店舗は日向店だけですよね?

楠田)正社員としてはそうですね。入社前にアルバイトとして、半年ぐらい稲佐店にいました。

 

━━そうだったね。でも意外だったな。もっと長くいるような、もう入社して5年とか6年とか経っているかと思ってました。

楠田)ですね!自分でもそう思います。俺、2年遅れて入社しているんですよ。だからそう感じるのかもしれません。

 

━━キャリアステップのことも聞いていきたいんですが、 楠田さんは今サブリーダーでしたっけ?

楠田)はい。今年の4月・5月で研修に行かせてもらいました。

 

━━店舗での自分の役割とかありますか?

楠田)う~ん、明確なのはない・・・ですね。社内プロジェクトのサブリーダーとかはやってますが。

 

━━じゃ担当とかではなく、店長の指示のもとみんなで全部やるって感じってこと?

楠田)そうです。そうです。幅広くみんなで助け合っていくみたいな。

 

━━ではサブリーダーになって自分の習慣や行動で変えたことはありますか?

楠田)そうですね。パチンコ店に行ったときに、前より周りをよく見るようになりました。自分で分かる範囲ぐらいは見ようかなって。

 

━━視野を広げるようにしたってことですか?

楠田)はい。昔までは自分で遊技するだけだったのが、周りを見ながら遊技するようになりました。少し前の自分なら若いお姉さんばかり見ていましたが(笑)。今は、お店の常連さんはいないかな?とか見るようにしています

 

━━では日向店での店舗勤務はどうですか?楽しいですか?

楠田)楽しんでます。お店の雰囲気とか日向店の皆さんが良すぎて、いまはホント恵まれています。異動で人が代わっても組織そのものが良い環境なので。でもお店の環境って組織の状態で決まると思うので、次の店舗に行くのがちょっと怖いなっていうのはあります。今がホント良すぎるから(笑)

 

━━どういう部分で人の良さを感じるの?

楠田)最初転勤してきた時から、同年代が多くてコミュニケーションがとりやすかったですし、上の人ともコミュニケーションがとりやすい環境でした。年齢のバランスとかもあると思うんですけど。

 

━━そもそも、楠田さんは人見知りするタイプじゃないよね?

楠田)そうですね、元々人見知りをするタイプではないんですけど、店舗の雰囲気とか、事務所とかでも気軽にしゃべる雰囲気だったんですぐ馴染めました。

 

━━やっぱり楠田さんだったらどこに行っても大丈夫そうだけどね。

楠田)いや、ほんと不安ですよ。

 

━━是非他の店舗も経験して欲しいですね。では今の自分の課題は何になりますか?

楠田)課題は・・・そうですね・・・知識のなさですかね。例えば、業界の情報とか世間の情報等の把握が全然ダメです。業務に繋がってくるので、 幅広く情報を得ることが必要だなと思ってますが。

 

━━ちなみに、世の中のことを知ることが、仕事のことに繋がるなって意識したきっかけは?

楠田)みんなが話してることが分からない事が多くて。何の話やろう?って。この前なんて“まん防”のことを知らずに聞いてしまって…魚のマンボウがどうしたんですかって。

 

━━え!マジですか!まん延防止等重点措置を知らなかったってこと?いま俺もびっくりしてるんだけど。

楠田)すみません(汗)。なので、ニュースなんかももっと見ようかなと。今はラインニュースを見ています。でもやっぱ難しいですね。

 

━━ちょっとずつ勉強していかないとね。では行きたい店舗とか部署はありますか?

楠田)今、行ってみたいのは林業ですね。興味があります。同級生が林業にいるのですが、色々な資格も取れると聞いたので、今後にも繋がるかなと思います。

 

━━それは是非行ってほしいな。今は部門間異動が活発じゃないけど、 もっとパチンコから林業とか、農業部門から農業の知識を持った人が飲食に行くとか、そういうのが活発になれば面白いよね。楠田さんにはぜひ、部門間異動を率先する人になってほしいと思います。

楠田)そうですね、先駆者になりたいです!パイオニアに。部門間異動が活発になれば、林業に挑戦してみたいです。

 

━━いいね!では、30年後の夢はありますか?

楠田)30年後ですか?本音は・・・現役から退いて、のんびりしていたいです。30年後は58歳になっていますし。人生設計で言うと、家族を作って、子供も巣立って、余生を楽しむようにできたらいいなと思います。

 

━━リアルにそうなろうと思ったら、早いうちに稼いで貯めておかないと。

楠田)あっ!主夫がいいです。逆玉の輿に乗りたいと願うクセ強めの野心家です(笑)

 

━━なるほど。では仕事を続ける場合どうなっていたい?

楠田)人並みに生活できればいいかなと思います。普通に働いて。出世したい願望は実はあんまりないので。普通に仕事して、普通に家庭を築けたらいいなと思います。

 

━━最近そういった考えの人も多いよね。でもそれも全然いいと思うよ。いろんな人がいて。会社って色々な人がいて成り立ってるわけだから。それはそれで全然ありだと思います。では、今の自分に足りないと思うところは他にありますか?

楠田)判断力です。お客様の対応・ホール状況とかを判断する場面で。サブリーダーになってから自分で判断していかないといけないことも多いです。今は行き当たりばったりになってるんで、根拠をしっかり持って判断していかないとと思います。

 

━━判断に関しては経験で培っていく部分もあるからね。判断が必要になる場面で、自分から行動するように心がけていますか?

楠田)積極的になりたいんですけど、「こうでいいですか?」と先輩に聞くことがまだまだ多いですね。 「こうします!」と判断できるようにならないと、リーダーはなれないと思います。

 

━━はじめはそういう提案でいいと思うよ。慣れていくことで、自分の判断基準が作れると思うから。話は変わりますが、彼女さんとは結婚も考えてるの?

楠田)そうですね。結婚して、子供が出来て、林業に行って、木々に囲まれて、のびのびと過ごして。森に家を建てて、自然とともに暮らす。これが“順番を守る男”楠田のライフプランです(笑)

 

━━あ~その“順番を守る男“ってやつ、たぶん前段はカットになるから何のこと言ってるのかわからないよ(笑)。では結婚の報告を楽しみにしています。本日はお時間を作っていただきありがとうございました。

 

 

インタビュー/中嶋 優策(人事部)

編集・ライティング/竹下 正範(広報室)

 

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